曼陀羅華（まんだらけ）の花

まんだらけ・・と言っても中野ブロードウェーのお店ではありません（笑）
曼陀羅華（チョウセンアサガオ）の花が満開です。

知人から頂いた花なのですが、とても美しく花の直径は１０センチくらいある大輪の一重。夕方から咲き始めるのですが宵闇に浮かぶ白い花はとても幻想的です。で、香りも良い(*^_^*)
庭の鷹の羽ススキとヒオウギスイセンと一緒に生けてみました。自己流ですが。

世界で初めて全身麻酔手術をしたことで知られる華岡青州はこの曼陀羅華から麻酔薬を作りました。アルカロイドが含まれているそうです。だから・・この曼陀羅華を食すると大変な事態になります。嘔吐や幻覚・・等々。。
毎年、新聞記事でも朝鮮朝顔を誤食して中毒になった人の記事がありますね。。根っこを牛蒡と間違えたとか、つぼみをオクラと間違えて食べたとかって・・

オクラを栽培している者にとっては間違えるほど似ているとは思えないけどなぁ。。

デジタル大辞泉によると・・
曼陀羅華
１ 《(梵)mndravaの音写。天妙華・悦意華などと訳す》仏語。諸仏出現のときなどに天から降り、色が美しく、芳香を放ち、見る人の心を楽しませるという花。
２ チョウセンアサガオの別名。《季 夏》
３ ムラサキケマンの別名。
たしかに、その様子にピッタリな不思議な花ですね（＾Ｏ＾☆♪

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