もんきちの日記

信州佐久にIターンしたもんきちのカントリーライフ日記

土と暮らしのオープンカレッジ

ご無沙汰しております・・
ようやく確定申告も済ませたところに本業が忙しくなってついつい更新もせずに流される日々。。
書きたいことは溜まる一方ですのでとりあえず更新します。
3月4日・5日の土日に日本有機農業研究会と長野県有機農業研究会の合同大会に参加してきました。

大会テーマは「たぶん、なんとかなる」←もんきちはいつもこんなこと言ってるなぁ。(苦笑)

佐久総合病院の若月俊一先生についての講演も楽しみだし
たくさんあるワークショップも楽しみだし、
ワクワクしながら参加しました。
初日会場である佐久大学の会場は思ったよりたくさんの人であふれてました。
一昨年初めて参加した長野県有機農業研究会の大会は、長野県の有機農業に賛同する人の集まりだったのに対し
今回は全国から集まってくるわけですから当然と言えば当然です。
開会のあいさつに続きもんきちがお世話になっている
佐久総合病院の機関・日本農村医学研究所(ここで、冬の野菜作りが健康に役立つというビニールハウスでの野菜作りを勉強させてもらっているのです)
の浅沼信治さんの講演がありました。

戦後間もない大変な時代の中で
農村を往診して回り、後部座席を改良して闇米を積んで帰り
日本で初めて病院給食を導入、

地域の中へ入って公衆衛生活動を展開して「予防は治療に勝る」ことを伝えていった。
そこに高度成長期に入った日本に農薬が入ってきて農民に薬害が広がってきて・・
誰も農薬の害など気にしていない時代に脅迫を受けながらも若月院長は誰よりも農民のために!と農薬の害をわかりやすく劇にして広めていった。

その流れが今もんきちがお世話になっている、


日本初の生ごみを循環する堆肥センターや有機栽培の冬のビニールハウスでの野菜作りに通じているんですね☆
とてもためになる素晴らしい講演でした。
お昼ご飯は佐久の有機野菜をふんだんに使ったカレーライスを頂きました。


露地には青物が無い時期にこんなに彩り豊かな野菜がいっぱいなところが素晴らしいですが
味もクリーミーで美味しいカレーでした(*^_^*)
午後は『日本ミツバチ可愛すぎ』というワークショップに参加

もんきち家も日本ミツバチに来てもらいたくて巣箱を設置しているのですが未だ未入居のままですので
日本ミツバチのことをもっと勉強するべく参加しました。
教室が人でいっぱいになって立ち見が出るほどの熱気です。
今年は分蜂の時期に入居してもらえると良いなぁ。
ダンナも今年こそ!と張り切ってます。
翌日は種苗交換会に参加しました。
自前の種か苗を持参すれば無料で参加、無ければ千円の参加料金が必要とあったので
ハックルベリーと春日ぼうぶらの種を持参して参加しました。


もんきちは交換会は初めて参加だったんですが、自前の種か何か持参した方が良いですね、
持参しないと持参した人が優先的に欲しい種をゲットできるので圧倒的に有利です。
まず初めに一人一人が持参した品種について語るのですが
何しろ全国大会ですので参加者も多くて時間が足りなくなって
皆さん短めにと何度も注意事項が流れてました。
全国大会だからでしょうか、面白そうな品種が盛りだくさんで
ついつい何種類も頂いてしまいました。
もんきちの持参した種も大した量ではなかったですがすぐになくなってしまいました。
もしも芽が出なかったとかございましたら、コメント欄にご一報くだされば全力でお応えしたいと思ってますので
よろしくお願いします・・。
とても有意義で楽しい二日間でした。
さてさて、ようやく堆肥を堆肥センターに買いに行って耕してます。
クボタの陽菜ちゃんも雪かき用のブレード外して使い初めです。
今までこまめちゃんでがんばってましたが、何倍ものパワーがある陽菜ちゃんは自分で押さえなくてもサクサク耕せるのでだいぶ楽ですね。
また、畝立て機能も付いていて、
ワンタッチで畝立てが出来るのでとても楽になりました。

そしたら明日は早朝から雪の予報です。
お彼岸の連休でようやく春めいてきたと思ったところに冬に逆戻りのような気候です。
あまり積もらないでもらいたいですね。。
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 自給自足生活へ