佐久市堆肥センター

一昨日は佐久市堆肥センターに行って堆肥を買ってきました。

こちらは佐久市と合併する前の臼田町の時に作ったセンターで、今でこそ環境問題が叫ばれて久しいですがまだまだ問題視される前に町として作られた先見性のある施設です。
旧臼田町地域の市民から集まる生ゴミと近隣の家畜の糞やもみ殻、ホクトの工場から出るおが屑の菌床などが良質の堆肥になり、格安で買えるので定期的に買いに行ってます。

去年の秋はとうとう来れなくて春に堆肥を買いに来たけど、本当は晩秋に堆肥を混ぜ込んでおくと春に最高の状態でスタートできるんですよ。（もう冬だけど。）
春よりもこの時期の方が空いているんで積み込み作業がやりやすいのも良いですね♪
３０分くらいで積み込み終了、今回は米袋に入れるのではなくて平積みにしました。
こまめちゃんも載ってたりするんで、１２０キロ、８４０円です。
毎回感心するけど・・安いですね〜・・この値段でこの品質の堆肥が手に入るのは本当にありがたいです(*^_^*)
こちらの堆肥は栄養分も相当含まれているので、もんきちはこの堆肥と米ぬかと自宅の生ごみで作ったＥＭ堆肥と鶏糞、草木灰くらいで昨今高くなっている化学肥料は使わないで野菜作りをしています。
しかも元田んぼの粘土質の土がこちらの堆肥を入れると柔らかくなって野菜作りに適した土に変えることができるのもうれしいところです。
さっそく畑に直行して堆肥や米ぬかを撒きました。
暗くなってきたのでこの日の耕やしはムリで、翌日も鼻がもげるかと思うほどの強風で断念。
やっとこの日こまめちゃんで耕したよ〜♪マルチを剥がして丸めて取っておいて来年も使ってみることにしました。ビニールのゴミが大量に出るのは心苦しいし。
サツマイモやカボチャだったら夏場は繁って穴だらけのマルチでも大丈夫なんじゃないかな。
ふっかふかの土を見るとうれしくなってくる。風は強いけどなんか楽しい(*^_^*)
土に向かってありがとね〜♪なんて言いながら暗くなるギリギリに作業終了。
去年みたく残骸散らしっぱなしは嫌だったんで頑張りました。
あ、そうそう堆肥センターで資料を頂きましたよ♪

佐久市有機農業研究協議会の調査研究の資料です。
会長は夏川周介氏で佐久総合病院の名誉院長！
佐久総合病院はとても充実した病院で、近隣の市町村から通院、緊急搬送されてくる患者さん多いです。
医療崩壊が問題になっている近頃ですが、佐久市はとても恵まれているのです。
こちらの佐久総合病院は農薬などの薬害被害を受ける農民の健康を守ろうというのが基点だったと聞いたことがありますが、今でもこのように有機農業に関しての研究も重ねておられて興味深く拝見しました。
色んな活動報告も楽しそうです。
プロの農家でなくても参加可能だそうですので、機会があったら参加してみたいですね♪

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