年収２５００万の村
この前の日曜日のフジ系列Ｍｒ．サンデーを見てましたら年収２５００万の奇跡の村という特集をやってました。
やっぱ長野県川上村でした。
藤原忠彦村長。16歳で父を亡くし高校中退。
44歳で村役場の企画課長になった彼の初仕事が赤字路線バスの廃止を住民に説明する仕事。
住民の声を聞くと、「俺たちは定時にバスが走っているだけで安心するんだ。。」何とか存続できないかと思って気が付いたのがスクールバスの存在。
学校の登下校以外の時間は空いている。
併用できないかと思いついたが・・そこに立ちはだかるのが縦割り行政の壁。（日本の悪弊だよね）
スクールバス→文部省（当時）
路線バス→運輸省（当時）
県の教育委員会にかけあったが相手にされず。。そこでたまたま手にした教育六法に「スクールバスは文部大臣の許可があれば住民も利用可。」の文字が。
文部省に通いつめてとうとう担当者も折れて日本初のスクール路線バス誕生♪
赤字が黒字に転換したのです。すごいなぁ。
この後も農家の暮らしを何とかしたいと村営テレビを計画。
野菜の相場は不安定。収入不安定な農家の人たちに野菜相場の情報をリアルタイムに届けて出荷のタイミングを計ってもらおうと計画。
またもや当時では前代未聞だったため、前例がないと難航したが藤原氏の熱意で担当者も根負けして賛同。日本初の野菜相場速報を流すテレビ局が設立されたのです。
その後、藤原氏は村長に就任して村の繁栄を見守ってます。
という特集でした。今、川上村は若い人がどんどん戻ってきて農業を継いでいるそうです。
目指しているのは自給自足なんで方向性は違うけど、自分も頑張らなきゃ〜と思った特集でした。
夏の終わりの浅間山の見える畑で採れたビッグサイズのスイカ。二株植えて10個の実が採れました。
12キロありました。
美味しかったよヾ(＠⌒ー⌒＠)ノ
