もんきちの日記

信州佐久にIターンしたもんきちのカントリーライフ日記

マカロニほうれん荘を大人買い

小学生から中学生になるくらいのころに少年チャンピオンに連載されていた『マカロニほうれん荘』が大好きでした。
当然、全巻持っていたはずなのに弟妹たちも好きだったから誰の所有物かが不明確となり、いつのまにか紛失した巻がでたりしてバラバラに。。
また読みたいな〜と思ってましたが、古本屋のは汚れや傷みが激しいのが多いいし、いつか良い機会があったらと思っていたら何と普通に秋田書店から当時のスタイルのままで売られていることを知りました。

再編したバージョンじゃなくて当時のままってとこが良いですよね♪
何しろ、一話一話の扉絵がとても好きだったから(*^_^*)妖しく美しいロックのレコードジャケットを思わせるような扉絵がまたそのまま楽しめるなら・・とついに大人買いを決行☆

うわ〜!超なつかしいです〜(*^_^*)
一巻目の巻末の昭和52年11月10日初版発行、平成23年5月25日61版発行
の文字にこの漫画が皆にとても深く長く愛されていることを感じました^^
昔好きだった漫画って、久しぶりに読んだらイマイチ笑えなかったってことはよくあるので、自分がどう感じるかは正直わからないことではありましたが・・これが自分でもびっくりするくらい面白かったです!
読んでいない期間は長かったけど、人生の色んな場面で「海より深く反省」とか「うっっどーーーん」(うどんを食べる前に思い出します。。)とか口には出さなくても心の中で反すうしていたギャグの数々は自分の中で生きていたようです。。
また、あらためて読んでみてクイーンやディープ・パープル、ロンドンパンクの扮装のトシちゃんときんどーちゃんに作者・鴨川つばめ先生のロックに対する愛を感じました(トシちゃんはブライアン・フェリーがモデルのようです)☆
鴨川つばめ先生はこの大人気連載の重圧で心を病んでしまったと連載終了の時に聞いてその後はどうされているのか心配していましたが、ググッてみたら何年か前にコーネリアス小山田圭吾さんと対談されたり、お元気なようでとても安心しました。(余談ですが、マカロニほうれん荘で検索すると、マカロニほうれん荘という名の賃貸アパート物件が数件あがってきます。漫画の中に出てくるような昭和の香り漂う物件ではなくて、鉄筋三階建ての新しい物件だったりするのできっと同じ世代の方が大家さんかな〜と思いましたが。。(^◇^)そのアパートに住むと住所に『マカロニほうれん荘○○号室』とか書くのでしょうね。学生の時だったら住んで、その住所の名刺を作ってみたかったなぁ。。)
リアルタイムで読んでいた時には、きんどうにちよう40才ってすごい歳だな〜と思っていたけど、すでに40才をはるかに越しているんだわ〜。。自分で驚いてしまった。「あらあら、やーねぇー。」(≧∇≦)