もんきちの日記

信州佐久にIターンしたもんきちのカントリーライフ日記

佐久市堆肥製産センター 

もんきちが借りている畑は元田んぼで、すごく重い粘土の土です。
この粘土の土は畑として使うには少々固すぎる、良い方法ないかと色々試して
一番効果があったのが、佐久市内(旧臼田町)の堆肥センターの堆肥。
生ごみともみ殻と家畜のフンとホクトのきのこの培地を完全発酵した
ここの堆肥は有機農法でがんばる農家には心強い味方なんです。
土作りはとても大切ですが、ここの堆肥を使うと誰でも簡単にホックホクの
良い土を作ることができます。
(ここはすごい穴場なんです♪市内の人も知らない人多いのです。)

場所は臼田のデイツーがある伊勢宮の交差点の
ほっともっとの間の道を5分くらい行くと

小さな看板が出てきます。この看板の通り左に入って少し行くと

ここが堆肥センター。もんきちは今回買ったばっかの中古軽トラですが
以前は軽自動車で買いに来てました。
車のまま計量の台に乗ります。

そして、奥のほうにそのまま行くと堆肥置き場が。

さらさらで匂いはありません。あえて言えば土の匂いがするって感じです。
そして持参した袋(この日はホームセンターで買ったガラ袋と中古の米袋)
に自分で詰めまくります。。
こんなスタンドも有るので、一人でも大丈夫。

30分くらいで作業終了。また受付で計量してもらいます。

うわっ安い!こんなに積んで、230キロ、1,380円です〜!!
こんな大量に他所で堆肥を買ったらどんな巨額の出費かと思うと
堆肥センターは本当にありがたい存在です。
この日は上田市別所温泉の方から買いに来た人がいたそうです。

三年前からこの堆肥センターの堆肥を使用した畑の土です。
ここも粘土質の土でしたが、

ギュッと握ってつつくと

パラッとほぐれる理想的な土になりました。
肥料も少ししか使ってないのに美味しい夏野菜がたくさん採れました。
畑を貸してくださってる方も良い土になったと驚いていましたよ☆

この堆肥センターは旧臼田町の時に始めた施設だそうですが、
まだ、エコロジーが叫ばれる前に始まっていたという、
ある意味、時代を先取りしていた施設です。
佐久市事業仕分けで民間判定になったそうですが、
民間といっても、ゴミの収集の関係もあるし、
どのような形になるのか今後の展開が心配です。
佐久市ではゴミの焼却施設を新たに作るとかいう話ですが、もっと、
生ゴミを、有効活用できるようにすれば良いのにと思います。。
生ゴミってすごいんですよー。もんきちは20年くらい前から
EM菌で生ゴミ堆肥を作って野菜や花を作ってますが、すごい効果があるんです。
ミミズが増えて労せずして、肥えた良い土になります。
生ゴミを他のゴミと一緒に燃やして捨ててしまうなんてもったいない・・。
この堆肥センターでは、とても良い堆肥を作っているのだから、
もっとたくさんの人に知ってもらって活用してもらいたいと切に願います!!